2012年08月29日
「おうちフューチャーセンター」って?
「マイスタイルな夜」が開催されました。
「マイスタイルな夜 第九夜」のゲストは、おうちフューチャーセンター「どんぐり地域センター」を主宰されている福島毅さん。
高校教諭。気象予報士、防災士。ワークショップデザイナー・・・と、たさくさんの顔を持つ方。
ソーシャルな活動も「柏まちなかカレッジ」「柏フューチャーセンター」「そもそも会議」「教育の未来を創るワークショップ」と幅広い。
カードリーディングの趣味までお持ちで、第2部の懇親会では、希望者の行列ができてしまいました!
今回のテーマ、自宅フューチャーセンター「どんぐり地域センター」のお話を伺っても、福島さんの柔軟な発想に刺激をたくさんいただきました。「フューチャーセンターがないから・・・」「お金がないから・・・」と、できない理由を並べていては、次の一歩を踏み出すことはできないのですね!
「フューチャーセンターって何?」についても、コンパクトにまとめてくださったので紹介します。
北欧の知的資本経営から生まれた「未来の価値を生み出すセンター」
目的は?:複雑な問題(企業内での製品開発、サービス開発、風土改革やNPO・行政・市民社会での様々な問題)をスピーディーに解決する
どうやって:多様な専門家やステークホールダーを集め、オープンに対話する
特に、今回のお話で整理できたのは、ふつうの「ワークショップ」違いです。福島さんの説明をまたお借りすると・・・
◆必要な関係者を呼ぶ(招待する)
◆単なるアイデア出しミーティングではない。
◆実行段階に向けてのサポート・フォローがある。
◆コンサルタントがアドバイスする場ではない。参加者主体、主役。
◆FCセッションはふつう、1回で終わらない。(単発のお祭り的なイベントではない)
質疑応答の時間では、「関係者を呼ぶことの難しさ」や「ゴール設定の持っていき方」など質問が出ましたが、福島さんが答える人にはなりませんでした。参加者が主体で、参加者が解説策を探っていくにはどうしたらいいのか、その場で一緒に考えてみるというスタンスを崩されませんでした。
追記で、「マイスタイルな夜 第九夜」の報告を掲載しました。
あわせて、ご覧ください。
Posted by タマヤー at 16:42│Comments(3)
│CB支援 活動紹介
この記事へのコメント
タマヤーさん、相変わらずいろいろと活躍されていますね。毎日が生き生きしていて楽しそうですね。フーチャーセンターの説明の文はよくまとめられていて分かりやすいです。出来ればこの部分をコピーしてこちらのブログでも使わせて頂きたいくらいです。わが団体はまだまだ駆け出しで、学習ばかりで実効性のある行動が始まっていません。こういう発想を学ぶといよいよ行動開始の号令になるかもしれません。いや、むしろいつか機会があったらタマヤーさんに、講演に来て頂けると良い刺激になるかも知れません。そういうことになりましたらよろしくお願い致します。
Posted by soushin2 at 2012年08月31日 23:29
そうしんさん、お読みいただいて嬉しいです。
ブログに投稿したものは、どうぞ自由にご活用ください。
ゲストの福島さんのまとめを拝借しましたが、福島さんも掲載は了解してくださいました。実は「マイスタイルな夜 第九夜」の報告を作成したものがあります。
準備ができましたら、追記にでも貼り付けてご紹介しますので、よかったらお読みください。
私は「フューチャーセンター」について勉強中です。直接福島さんのお話を聞いていただく機会があるといいですね。何か情報が入りましたら、ブログでご紹介します。
ブログに投稿したものは、どうぞ自由にご活用ください。
ゲストの福島さんのまとめを拝借しましたが、福島さんも掲載は了解してくださいました。実は「マイスタイルな夜 第九夜」の報告を作成したものがあります。
準備ができましたら、追記にでも貼り付けてご紹介しますので、よかったらお読みください。
私は「フューチャーセンター」について勉強中です。直接福島さんのお話を聞いていただく機会があるといいですね。何か情報が入りましたら、ブログでご紹介します。
Posted by タマヤー at 2012年09月01日 20:14
タマヤーさん。お言葉に甘えてフューチャーセンターって何?の部分を拝借します。ありがとうございます。市民活動としていろいろやっているのですが、なかなか要領よく説明できない部分があります。こういうふうに整理して頂くと分かりやすいと思いますので。
それにしても他人の料理を論評するのは簡単なこと。甘いとか辛いとか言っているだけで、手を出さなければ。しかし、料理を作る側になると目に見えない苦労が多いものですね。一生懸命苦労しても、なかなか万人に良いと思ってもらえる料理を作るのは非常に難しいと感じます。市民活動もまったく一緒ですね。そういう苦労を理解して協力的に行動してくれる人の増えるのを期待している状況です。今後ともよろしくお願い致します。
それにしても他人の料理を論評するのは簡単なこと。甘いとか辛いとか言っているだけで、手を出さなければ。しかし、料理を作る側になると目に見えない苦労が多いものですね。一生懸命苦労しても、なかなか万人に良いと思ってもらえる料理を作るのは非常に難しいと感じます。市民活動もまったく一緒ですね。そういう苦労を理解して協力的に行動してくれる人の増えるのを期待している状況です。今後ともよろしくお願い致します。
Posted by soushin2 at 2012年09月05日 22:46