2013年02月12日

恋駅プロジェクト

西武国分寺線の恋ヶ窪駅。「恋駅プロジェクト」のポスターを見かけました。

駅名に“恋”がつく鉄道4社による「恋駅プロジェクト」初企画だそうです。そういえば、明後日はバレンタインデーでした。
恋駅プロジェクト
1月15日(火)より、「日本に4つ 恋の駅きっぷ」を発売ということでしたが、もう完売したかもしれません。北海道、岩手県、鳥取県の人も、東京の「恋ヶ窪」駅のことを「どんな駅なのかな~」と思ってくれるとしたら、ちょっと嬉しいなと思います。

・北海道のJR北海道室蘭本線「母恋(ぼこい)」駅
・岩手県の三陸鉄道南リアス線「恋し浜(こいしはま)」駅
・鳥取県の智頭急行智頭線「恋山形(こいやまがた)」駅
・東京都の西武鉄道国分寺線「恋ヶ窪(こいがくぼ)」駅

ところで、「恋ヶ窪」に伝わる悲恋をご存じですか?私は最近知りました。「多摩ら・び」の関連で「鎌倉街道」のことを調べていて、HPに紹介されているのを見つけました。
HP「おたまじゃくし」から紹介させていただきます。

中世、鎌倉時代。大きな宿であった「恋ヶ窪」、畠山重忠と夙妻大夫(あさづまだゆう)と恋。
重忠は頼朝の命により、平家追討のために西下。夙妻大夫に思いを寄せていた朋輩がひと芝居。重忠は、西国で討ち死にしたとの風聞流し、夙妻大夫はそれを聞いて嘆き悲しみ近くの泉に身を投げたそうです。夙妻大夫が身を沈めた池は「姿見の池」として現在も公園の中に保存されています。



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    この記事へのコメント
    こんにちは、タマヤーさん
    「恋ヶ窪」の悲恋そんな話が恋ヶ窪にあったなんて知らなかったです。
    そして夙妻大夫が身を投げたあとに恋ヶ窪の地元の人が憐れんで一本の松を植えてその代々の松が今も残っているそうで。「姿見の池」はJR西国分寺あたりから見えそうですね…
    このようなお話を提供してくれたタマヤーさんには感謝です!こんな機会が無いと気が付かない話題ですよね。
    Posted by ゆったりコーギーゆったりコーギー at 2013年03月20日 16:32
    ここまで辿って、お読みいただいて嬉しいです!
    私もまだ「姿見の池」辺りを歩いていません。そのうち鎌倉街道を、恋ヶ窪から西国分寺に向けて散歩してみたいと思っています。
    Posted by タマヤータマヤー at 2013年03月21日 22:15
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