山笑い 膝も笑う
秩父の美の山を歩いてきました。
久しぶりの山歩きでした。
遅い春の訪れとなりましたが、山の木々は芽生えの準備中。
遠めにも山全体がふくっらと霞んでいるよう・・・
冬のすっきりした輪郭がぼんやりとして・・・「山笑う」感じになっていました。
西武鉄道の秩父ハイキングマップ「萬福寺・美の山・和銅遺跡コース」
一般レベル(やや急なアップダウンあり)約3時間のハイキングでしたが、
本当に久しぶりで、終盤は膝も笑ってしまいました
秩父鉄道 御鼻駅 → 和銅黒谷駅
「山笑う」について調べてみました。
『臥遊録』あるいは『画品』の以下の文に拠るそうです。俳句の季語にもなっている。
春山淡冶(タンヤ)にして笑うが如く
夏山蒼翠(ソウスイ)にして滴るが如く
秋山明浄にして粧うが如く
冬山惨淡として眠るが如く
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