貝から取れる紫の染料
先日お知らせした
「西武環境保全活動助成金報告書」には、マイスタイルの推薦した「NPO法人ミュゼダグリ」さん以外にも、面白い活動が掲載されていたのでひとつ紹介します。
「国際貝紫染研究会」さんの「
貝紫染の講習会と講演会」の報告。
アクキガイ科の貝の内臓の成分で、薄い紫に染まるとか・・・はかない薄い色。古代フェニキアでは皇帝だけが許されていたそうで、ますます神秘的な色に思えてきます。
こちらの写真で、作品を見ることができました。
色を追及してきた歴史にも興味が湧いてきますね!
牡蠣養殖の天敵(オウウヨウラク貝など)も、貝紫を染色できるそうで、駆除するしかない貝の有効活用になります。
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