2012年08月10日

盆まねき

盆まねき
児童書です。夏になると、家族でおじいちゃんおばあちゃんちへ行き、大勢の親戚と一緒にのお盆の時期を過ごしながら、ちょっと不思議な体験もするという話。

★作:富安陽子 ★絵:高橋和枝
盆まねき

オリンピック観戦に夢中で、図書館で借りた本が読めません。こんな落ち着かない時期には児童書や写真集がいいです・・・

読みながら、子どもの頃のことを思い出しました。
お墓参り・・・田舎に行くと、いつも必ずお墓参りに行っていました。訳もわからず、毎回繰り返し繰り返し。楽しくなかったし、正直行きたくなかったけれど、行かないという選択はなかったような・・・命のつながりを理屈抜きに刷り込まれていたのでしょうか?

「盆まねき」の本を読み、自分にもお墓参りの思い出があってよかったと思いました。大人が話す昔の思い出を聞きながら、裏山をゆっくり歩いて登り、お墓参りがすむとほっとして帰ってくる、ただそれだけでしたが・・・

ああ・・・今年は田舎に帰らず、オリンピック観戦をしていていいのだろうか・・・icon10icon10お彼岸には帰ることにしよう。

・「まちの幸福論」コミュニティデザインから考える (山崎 亮)
・「子育てが終わらない『30歳成人』時代の家族論」(小島貴子+斎藤環)青土社
・「ビデオカメラで考えよう 映像フィールドワークの発想」(山中速人)七つ森書館


  • 同じカテゴリー(私の本棚)の記事画像
    里山資本主義
    「青春18きっぷ」ポスター紀行
    戦後70年の夏に読んだ本から
    「辞書になった男」
    漂流郵便局
    冬に
    同じカテゴリー(私の本棚)の記事
     里山資本主義 (2016-02-12 15:04)
     「青春18きっぷ」ポスター紀行 (2015-12-07 21:40)
     戦後70年の夏に読んだ本から (2015-09-23 12:15)
     「辞書になった男」 (2015-06-04 22:03)
     漂流郵便局 (2015-04-24 23:36)
     冬に (2015-02-04 21:02)

    Posted by タマヤー at 07:42│Comments(0)私の本棚
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    盆まねき
      コメント(0)