NPO事務局の道具箱

東京都小平市の地域及び商業活性化を応援するツイッターポータル「小平なう」を紹介します。



「小平なう」とはから引用します。

「小平なう」には、文字通り「小平の“いま”」という意味があります。
皆さんがツイッターをつかって、小平の「いま」のさまざまな情報をつぶやき、まちを知って、つながりあうことで、小平のまちを「住んでて楽しいわくわくするまち」に盛り上げていこうというサイトです。

2011年度の「小平市いきいき協働事業」の一環として誕生しました。
企画・運営は「NPO法人Mystyle@こだいら」が行なっています。

ツイッターってなんだろう？？
わからないながらも、可能性を感じて、おそるおそるMystyle@こだいらメンバーが「はじめの一歩」を踏み出したのは２００９年の春でした。

最初はイベント情報をつぶやきました。

すると、どんどん反応がくるではありませんか。
コメントをいただき、イベントへのお申し込みがあり、つながりがひろがり…。

『これはなんだか、すごいことがはじまったようだ』とわくわくしました。

気づくと、いままで出会う機会がなかった方たちとのネットワークがひろがりはじめました。
また、ツイッターが情報発信の大切な場になると同時に、関心のあるテーマの「いま」を知る情報源になっていました。

そんなとき、３．１１の震災がおこりました。

Mystyle@こだいらのなかには、都心にいて帰れなくなり、家族とも連絡が取れない状態になったメンバーもいました。
そんなとき、ツイッターで家族が「大丈夫」とつぶやいたことが、大きな安心につながりました。
情報が少ない中、電車の運行状況をつぶやいてくれる人、休憩場所を教えてくれる人、励ましの言葉をかけてくれる人。
そこは単にネットの情報が流れるだけではない、あたたかな場になっていました。

ツイッターは、単に情報のやり取りが流れるだけの場ではなく、人と人がつながり、ときには困った状況のときの灯台のような役割も果たすということを感じました。

こういう場を、小平の中にもつくりたい。
Mystyle@こだいらは、小平市のいきいき協働事業の企画の一環として、他の事業と同時に、ツイッターポータルの構築を提案しました。

立ち上げにあたっては、Mystyle@こだいらのスタッフだけではなく、「嘉悦大学」や「武蔵野美術大学」の学生のみなさんにも参加していただき、いまの形ができあがりました。

ここから、小平のまちのつながりが少しでもたくさん生まれることを願って、小平なうはスタートしました。

商店街の旬の情報
市民団体の方たちのさまざまな活動の情報
小平の大学のイベント情報
行政からのお知らせ…などなど

小平の「いま」が、どんどん発信される「小平なう」に育っていくことを願っています。
そして、小平に暮らす多くの方に、活用していただけるとうれしく思います。

小平なう
どうぞよろしくお願いいたします。