2012年03月08日

ときめくか?ときめかないか?

3月は区切りの月。
年度が替わったり、学年がひとつ上がったり、異動があったり・・・

うちの娘も、4月からは大学生です。
合否の結果待ちの中、ずっと溜め込んでいた部屋の片づけに娘がやっと手をつけて、漫画以外は思いっきりよく不用の判断を下して、どんどん部屋から出していきました。
昨年のベストセラーは読んでいませんが「迷ったときは、ときめくか?ときめかないか?で判断!」とアドバイスしました。私からすると漫画が一番場所を取っていると思いますが、ときめかないなら仕方ないですね・・・

懐かしい品が出てくると「かあさ~ん」と、声が掛かります。私も家事の手を止めて、親子でしばらく思い出に浸っては、次に進むというスローなペースでした。

すっかり忘れていたコレクションが出てきたときには笑ってしまいました。
ポケモンのフィギア、ビーズ類、そしてご当地キティーちゃんのハンカチ(旅行にいっては買い、お土産に買って帰り、土産物屋を通りかかるとつい探してしまうという熱の入れようでしたから、30枚ぐらい残っていました・・・)

ときめくか?ときめかないか?

就学前のお絵かき帳、判読できない手紙、交換ノート、100点~10点台のテストまで

おもちゃも、まだいくつか残っていて、アイロンビーズ、折り紙、ブロック、シルバニアファミリー・・・と出てきました。どのおもちゃも懐かしく、遊んでいた頃の様子を思い出しました。
その中で、思わずやってみずにいられなかったこのが、この立体パズル。

ときめくか?ときめかないか?

6枚のパーツを組み合わせて立方体を作るという単純な作業なのに、難易度の低いものから6段階になっていて、大人も楽しめました。

さて片付けですが、娘の部屋から出てきた「娘はもうときめかない物」が、玄関まわりに山積みになっています。今度は私が「ときめくか?ときめかないか?」の判断をする番です。



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    この記事へのコメント
    部屋片付けの判断基準に「ときめき」って、おもしろいー。
    九州の実家に、わたしが小学6年の時の年度細工のお面があります。はっきり言って、自分の不器用を具現化したかのような不細工なお面。「捨てていいっちゃない?」と母に勧告を出すのですが「やだー、可愛いけん」と拒否されます。多分、母にとって「ときめく」物体なんでしょうねぇ。
    さて、タマヤーお母さんのときめき判定はどうなりますでしょうか?
    Posted by エルダベリイエルダベリイ at 2012年03月09日 11:01
    娘さんの進路決定、おめでとうございます。
    そして、早速、片付けてって素晴らしいです。
    我が家の中学生になる息子の部屋は、がさ入れした後のよう。
    近藤麻里さんの『人生がときめく 片付けの魔法』の本もあり、
    本人と、母がやらないことにしびれを切らした、
    ちいねえさんの強力な助っ人が、あったにもかかわらず…^^;

    「ときめく」っていうキーワードの整理術は、
    確かに有効だなぁって思います。
    強力助っ人・ちいねえさんは、それでがっさり捨て、自室から押し出し
    それがヤマになったりもします。

    開けてはいけない、と本には書いてあったのに、
    たまにみてしまうと、
    「えっ~、これ捨てちゃうの。大騒ぎして買ったのに」
    なんてものもあり(+o+)

    明日は雨みたいだから、私も息子と片付けします♪
    Posted by としちゃん at 2012年03月09日 12:12
    エルダベリーさん、としちゃん

    片付けている時間より、思い出に浸っている時間が長くて、なかなかはかどりませんでした。
    今日、田舎から帰ってきましたので、これから私の片付けが始まります。自分が今後何を大事にしたいと思っているのか、「ときめき」をキーワードに探りながら・・・やってみます。
    Posted by タマヤータマヤー at 2012年03月12日 21:15
    実は先日、実家に残っている自分のものを片づけに行きました。それこそ、就学前のお絵かき帳やらなつかしい交換ノートやら・・・こういうものはなかなか思い出があって捨てられませんね。まだ残っていた古い本はさっさと捨てられましたが。
    先月行った「ウメサオタダオ展」で、梅棹さんはびっくりするほどいろいろなものを整理してとってありました。それを思い出すとますます捨てられなくなります。あんなに整理する根性はないんですけども。
    Posted by chieko at 2012年03月16日 19:05
    chiekoさん

    そうです~~私も田舎に手付かずの物が残っています。一度店開きすると大変な状態になることが想像できるので、なかなか手がつけられません。青春の淡い・・・苦い思い出が残っています!!
    「ウメサオタダオ展」はやっぱり行ってみたかったです。作家の本棚とか・・・興味あります。何を残すか、どう残すかにその人が表れますね!
    Posted by タマヤー at 2012年03月17日 07:40
    ウメサオタダオ展はやっぱりよかったです。昨年の夏大阪のみんぱくに初めて行ったのですが、その時はもう終わっていて。それが東京でまたやるというので、ぜひ行こうと思っていたのです。「文明の生態史観」は昔読んでおもしろいな~と思ったし、今回は梅棹さんの整理パワーを見せつけられて本当にすごいと思いました。
    古いものを片づけるのは大変なパワーというか勢い必要です。今回は父に言われてしぶしぶ’(笑)始めたのですが・・・まだしばらくかかりそうです。どう残すかに人が表れてしまうので、がんばらないと!困ったことになります。(笑)
    Posted by chieko at 2012年04月11日 18:00
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