2012年10月15日
船頭さんになった校長先生
先日本屋で立ち読みをしていたら、以前に会った人のことが取り上げられていました。
それが、船頭さんになった校長先生。
近江八幡に旅行した際、水郷めぐりの手漕ぎ和舟に乗りました。
予定より早く船着き場について、時間を持て余していると・・・話好きな船頭さんが話しかけてくれて、楽しくおしゃべりをしていました。
船着き場には、有名人が訪れた時の写真やサインがたくさん貼られていましたが、その中に新聞記事もあり、よくよく見るとその話好きな船頭さんによく似ています。「もしや・・・」と聞いてみると「私が、校長を退職して船頭になった本人で・・・」と、そこからまたまた話が盛り上がりました。
なんでも「在職中に近江八幡の水郷めぐりに乗り、自然のなかですごく癒されたことが心に残っていた。ちょっと漕がせてもらって・・・冗談で、うちで働かんか・・・と言われたことも思い出して、退職後に連絡を取りこの道に・・・」
修行の期間を経て、家族の理解を得る努力もされて、もう5年以上になると言われていた。
確かに和舟で巡ると、目に入るのは、穏やかな水面と大きく広がる空と、葦の原だけ。・・・季節によっては桜や菜の花を楽しみ、季節の移ろいを日々感じながら、お客さんとの会話を楽しむ・・・この仕事に魅力を感じるのも頷ける。
立ち読みした本のタイトルは『団塊世代次の仕事』(堺屋太一監修)だったと思います。
船頭さんになった校長先生の他、たくさんの事例が取り上げられていました。
堺屋太一は、まとめで
・収入追及
・見栄重視
・好み満足
の3つに分類していて、船頭さんになった校長先生は「好み満足」の典型かな。
それが、船頭さんになった校長先生。
近江八幡に旅行した際、水郷めぐりの手漕ぎ和舟に乗りました。
予定より早く船着き場について、時間を持て余していると・・・話好きな船頭さんが話しかけてくれて、楽しくおしゃべりをしていました。
船着き場には、有名人が訪れた時の写真やサインがたくさん貼られていましたが、その中に新聞記事もあり、よくよく見るとその話好きな船頭さんによく似ています。「もしや・・・」と聞いてみると「私が、校長を退職して船頭になった本人で・・・」と、そこからまたまた話が盛り上がりました。
なんでも「在職中に近江八幡の水郷めぐりに乗り、自然のなかですごく癒されたことが心に残っていた。ちょっと漕がせてもらって・・・冗談で、うちで働かんか・・・と言われたことも思い出して、退職後に連絡を取りこの道に・・・」
修行の期間を経て、家族の理解を得る努力もされて、もう5年以上になると言われていた。
確かに和舟で巡ると、目に入るのは、穏やかな水面と大きく広がる空と、葦の原だけ。・・・季節によっては桜や菜の花を楽しみ、季節の移ろいを日々感じながら、お客さんとの会話を楽しむ・・・この仕事に魅力を感じるのも頷ける。
立ち読みした本のタイトルは『団塊世代次の仕事』(堺屋太一監修)だったと思います。
船頭さんになった校長先生の他、たくさんの事例が取り上げられていました。
堺屋太一は、まとめで
・収入追及
・見栄重視
・好み満足
の3つに分類していて、船頭さんになった校長先生は「好み満足」の典型かな。
Posted by タマヤー at 10:50│Comments(2)
│シニアと仕事
この記事へのコメント
タマヤーさん、こんにちわ。良い話ですね。退職後のセカンドライフ、いろいろな可能性があるものですね。まだまだ60代では、体力もあるし、頭もまだまだしっかりしてる、時間はたっぷりですからね。 ・収入追及 ・見栄重視 ・好み満足ですか? う~~ん、こちらも選択するとすれば好み満足で、楽しく生きられる人生を・・・となりそうです。
Posted by soushin2
at 2012年10月20日 17:39

そうしんさん
コメントありがとうございます。セカンドライフの仕事は「縁」によるものもあるかな・・・と、思います。現在の私は「収入」でも「見栄」でも「好み」でもないけれど、いろいろな「縁」によって、働く機会が与えられたらチャレンジしています。
コメントありがとうございます。セカンドライフの仕事は「縁」によるものもあるかな・・・と、思います。現在の私は「収入」でも「見栄」でも「好み」でもないけれど、いろいろな「縁」によって、働く機会が与えられたらチャレンジしています。
Posted by タマヤー at 2012年10月22日 20:18